宗祖親鸞聖人報恩講 平成28年9月7日

9月7日 おあさじ・満日中法要・院号伝達式・その他

最終日は、「おあさじ」を午前7時30分よりお勤め致しました。報恩講の朝と親鸞聖人の御祥月命日にのみお勤めする「正信念仏偈 行譜」を朝早くからお集まり下さった門信徒の皆様とご一緒にお勤めいたしました。

おあさじ

おあさじ「正信念仏偈 行譜」をお勤め致しました

御文章「ご正忌章」拝読
拝読者 福井県 照護寺 吉田智道 師

お勤めの後に朝からエネルギッシュなご法話を頂戴致しました

厨房は朝食の準備の真っ最中でした

法要後、皆さんお楽しみの安楽寺名物「朝食バイキング」と納豆汁をいただきました。 朝早くおまいりされますと召し上がれますよう。来年どうでしょうか? たくさんのおまいりをお待ちしております。

ご紹介が遅くなりましたが、kと下婦人会の皆様を中心に三日間のおとき(お食事)を約1000食お作りいただきました。おとき作りだけではありません、おそうじや法中さんの接待、本当に婦人会の皆様には頭が下がります。ありがとうございます。

午前11時より報恩講最後の御法要、満日中法要を当寺住職導師のもと、「宗祖讃仰作法」を依用しお勤めいたしました。

満日中法要

三日間にわたりお勤めさせていただいた報恩講の最後の法要に御導師を勤めさせていただき、ご法中の皆様、そしてご参詣の皆様とご一緒に声を合わせ「宗祖讃仰作法」を声高らかにお勤めさせていただきました。

最後の「御礼言上」にて法要が無事終了し、当寺を代表して住職・坊守・若坊守・総代・婦人会から布教使様、ご法中の皆様へ御礼を申させていただきました。

法要終了後、「院号伝達式」、そして「宗門褒賞授与式」が執り行われました。

この度、ご門徒の加藤辰男様が生前院号をご本山より下付されました。そして、同じくご門徒の故伊藤政信様、金木義昭様がそれぞれ叙勲され、ご本山本願寺よりその社会的ご貢献に対し、「宗門褒賞」が授与されましたので、伝達をさせていただきました。

院号伝達式

院号下付された加藤辰男さん

宗門褒賞授与式

宗門よりそのご功績に対し褒賞を授与された故伊藤政信様(奥様と娘様)

宗門よりそのご功績に対し褒賞を授与された金木義昭様

この度、遠く島根県からお越しくださった荒本先生には、3年ぶりのご縁を結ばせていただき、心より御礼申し上げます。寺内をはじめ役員一同、感動の三日間でありました。これからも大切なご法体、ご自愛いただき、ますますのご活躍を願うばかりであります。ありがとうございました。荒本先生に最後のおとりつぎをいただき、3日間、全9席にわたり浄土真宗の大切なことをわかりやすく、そして明快にお紐解きいただきました。本当に尊いご縁をいただけたこと感謝しております。ありがとうございました!

最後のおとりつぎをされる荒本由未先生

本堂でご満座のご法要がお勤まりなっている間、婦人会の厨房担当の方々はせっせとお昼のおとき作りに励んでおられます。本当に頭の下がる思いであります。3日間、おまいりされる門信徒の方々のために、お時間を割いていただき、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

最終日のお弁当はそのまま食べていただいても、お持ち帰りになっても良いように「お弁当」にしてくださっております

最後のご法話をいただいた後に、皆様お待ちかね、「報恩講参拝ラリー」の結果が発表されました!

今年の完走者は18名でした! 3日間、全7席ご参詣くださいました。今年は中日が大雨となり、くじけそうになったと思いますが、頑張って足を運んでくださいました。ありがとうございます。そしておめでとうございました!! 来年も是非とも挑戦してくださいね!

乾燥された皆様に、記念品とお寺の寺紋のバッジをプレゼントし、その栄誉をたたえさせていただきました。

2016報恩講参拝ラリー完走者の皆さん!

最後に、この3日間(準備を含めると一週間)、大変お世話になりました婦人会の皆様に、住職、坊守、若坊守、門徒総代、婦人会会長と共に、報恩講円成にあたり御礼を申させていただき、今年の報恩講の全てが終了いたしました。

お寺にとっては、この報恩講がお正月のようなもので、報恩講を無事にお勤めさせていただき、また新たな時間を育ませていただき、次の徒死の報恩講をお迎えするという心持ちであります。

皆様のおかげで無事にお勤めすることができた。また来年もがんばっていこう。今年もまたそんな思いにしてくださった尊いご縁でありました。
重ね重ね本当に有難うございました!

住職記


報恩講とは

私たち浄土真宗の門徒にとって一番大切な仏事が報恩講であります。宗祖親鸞聖人への報恩のために、毎年、その忌日の6日前から忌日当日までの七昼夜にわたって営まれる仏事で、御正忌ともいう。現在京都のご本山では新暦により1月9日から16日まで営まれております。

京都の本山、地方の別院(直属寺院)、そして一般寺院、近年、北海道では少なくなりましたが、ご門徒のお宅でもお勤めされるという、ひじょうに珍しい四層構造で営まれる仏事であります。

北海道は冬になると雪が降ってお詣りが大変ということもあり、夏から秋までの間に勤められるお寺が多く、また、年間の中で一番大きいお寺の仏事であり、参詣者の数も一番多い行事であります。当寺の日程は毎年9月5日~7日の3日間お勤め致しております。

宗祖親鸞聖人のお徳を偲び、報恩の姿勢をあらわす大切なお講(集まり)、今後も工夫を重ねて、初めてお寺を訪れた方々も気安くおまいりできるような空間作りを心がけていきたいと考えております。これからも多大なご尽力ご協力をお願いすると存じますが、年間で一番大切な行事です。安楽寺のご門徒ならば、お一人一座は必ずお詣りいたしましょう!