教え tell me – vol.2 新年を迎えて

安楽寺法務員
暉峻康紀
(てるおかやすのり)

あらためまして みなさま 新年あけまして おめでとうございます

もう暦は3月半ばを過ぎておりますが、みなさんは年末年始をどのように過ごされましたか?お正月といえば、大晦日には紅白歌合戦があり、夜には除夜の鐘を打つ。年明けには大勢の人々が初日の出を見に行ったり、お宮参りをしたり・・・

私の実家では、大晦日には除夜の鐘を打ちに多くの方が訪れ、それこそ最終的には深夜1時まで鐘を打つようなことがほとんどです。そして翌朝は6時過ぎに起床し、本堂でお参りをさせていただいた後、2、3日前から母が仕込んでくれた料理を家族で囲む。

とてもあわただしいような気もしますが、あわただしいなかにも1年の節目をつけようとする厳しさが感じられます。おそらく多くの日本人が言葉ではなくこの気持ちを肌で感じているのではなかろうかと私は感じております。

さて、今年札幌で初めて迎えたお正月(深夜零時)は車の中でした。ご住職とその御友人方と共に他のお寺さんへ挨拶をする毎年恒例の行事に、私も参加させていただき色々と感慨深いものを感じさせていただきました。思えば札幌へ来て半年以上が過ぎ、初めての冬を迎え「しばれる」という意味を身体で体感し、また北海道の人達の温かさやおおらかな心にもふれさせていただいたことを考えると、我が身が今この場にあることへの不思議なご縁に感謝のお念仏を申さずにはおれないなぁと感じる次第です。1年の始まりをお正月に迎えることで、人生のスタートラインもまた1年毎に新しく踏み出していこうとする私たち日本人往く人も来る人も一期一会、めぐる季節も一期一会その気持ちをこれからも忘れず大切にしていきたいものですね。みなさま、本年もまた新たな気持ちでよろしくお願い致します。

合 掌

元旦に安楽寺寺族と婦人会会長&孫さんと

なんだかんだと札幌を楽しんでます

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