法要

盂蘭盆会

 

去る8月16日、毎月の命日講に併せて、お盆の締めくくりとして、盂蘭盆会法要をお勤めいたしました。当日は、大切な方を亡くし、初めてのお盆をお迎えする方々がたくさんお詣りをされた事でした。

布教使としてお越し頂いた、平岸 大乗寺 打本顕真師(当寺法務員 打本君のお父さん)におかれましては、ご病気で体調が優れないなか駆けつけて頂きお取り次ぎ頂いたことでありました。私の父の時代から続く、大変長いご縁を頂いております。どうかお身体を大切にして頂き、まだまだがんばって頂きたいと心から願わずにおられない気持ちでご聴聞させて頂いたことでありました。本当に有り難うございました。

(住職記)

法要

お盆 安楽寺墓参り

去る8月12日、例年通り報恩講へ向けての世話人会を開催し、引き続き里塚霊園にある安楽寺のお墓へ、総代、世話人、婦人会の皆様と共にお盆参りに行って参りました。気持ちの良い日差しの中、お詣り頂きました。有り難うございました。

(住職記)

トピックス

お盆に向けて清掃奉仕作業

去る8月5日に、お盆に向けてのお磨き(清掃奉仕作業)が婦人会を中心に行われました。仏具を磨いたり、納骨堂の掃除をしてくださったり、何かに付け、婦人会の皆様には大変お世話になっております。

当日はお世話方の男性陣にもお手伝いを頂きました。門徒の皆様で、力自慢の方がいらっしゃいましたら、是非お手伝い下さい。老若男女は問いませんので、お配りしているカレンダーに清掃奉仕の日程が出ておりますので、ご参加してみて下さい。おいしい昼食を婦人会の皆様がご用意して下さいます。

合 掌  

楽しそう!!

楽しくお話ししながら作業

いつもお世話になっています あみだ堂の社長能呂さん

 
図書案内

門徒のたしなみ

平成23年4月より始まります親鸞聖人750回大遠忌法要の記念事業であります、宗祖聖人のご真影様を安置する本願寺御影堂は1636年に創建され170年ほど後に大修復されましたが、その後200年近くとなり今回平成の大修復が10年ぶりに完成致しまして、5月22日より26日まで慶讃法要・祝賀記念行事の一環として「第5回全国門徒推進員のつどい」に参加する機会を得ました。

大修復の様子につきましてNHKテレビがきめ細かく収録し10時間もの放送をしましたのでご覧頂いた方も多くおられたと思いますが、7年ぶりに訪問し大きく変わりましたし、さらにいろいろ工事もまだやっており仮説のブックセンターを訪れ2時間程立ち読みしてこの一冊に出合い帰札後坊守様にお見せした処著者は前住職と龍谷大学同期であることが判り何かの縁を感じました。推薦者に当時報恩講布教使を勤められたやはり動機であります勧学山田行雄師が「真宗門徒待望の書 人生の節目を念仏者としての正しい受け止めと、その行事についての処し方を真宗の教えから正しく指導された門徒必見の著書である」と述べられております。

浄土真宗教団に限らず仏教教団が発刊した冠婚葬祭に関する解説書を見かけません。あっても大方「通夜から年忌供養まで」に止まっています。仏教にとって法要儀式は重要でその内容によって宗派が分かれていると云えるものです。従って各教団において独自の指導書や解説書が発刊されています。それに対し世俗的な習俗については世間任せというか、具体的なものがないのが現状です。この理由として日本で大衆化している習俗は、古代の原始民俗宗教を基盤としているものが多く、その後の展開を通して神の教え神道を形成しています、西暦538年に仏教が入る前に中国の儒教や道教が混淆していたことと仏教もすでに儒教や道教の影響を受けていて、神道が定着している土壌に分け入らねばならなく神仏混淆となり複雑になっています。聖人はこのことを嘆かれた正象未和讃悲歎述懐讃に

  • かなしきかや道俗の 良時・吉日えらばしめ 天神・地祇をあがめつつ 卜占祭祀つとめとす
  • かなしきかなやこのごろの 和国の道俗みなともに 仏教の威儀をもととして 天地の鬼神を尊敬す

とあり、本書を学んで実践するには聖人の真摯な求道による教示を素直に拝受する心構えが必要であるとなっています。

この本の特徴は各家庭に冠婚葬祭の参考書は2~3冊はお持ちされていると思いますが著者は次の4冊を選んで記述に門徒としてふさわしくない一般の習俗を正しく取り上げております。冠婚葬祭入門 塩月弥栄子著 光文社/冠婚葬祭実用大辞典 主婦の友社/冠婚葬祭詩しきたり百科 佐久間進著 永岡書店/婚礼の礼式と心得 吉沢久子監修 三和由生子著 永岡書店

本書は4章211ページからなり、

  • 冠・門徒の自覚
  • 婚・出産から結婚、そして老後まで
  • 葬・臨終から年忌法要まで
  • 祭・元旦から大晦日まで

付記として15頁の解説からなっていまして読後新しい発見がありますのと、納得する事項が多くあります。たとえば他宗教・宗派の儀式に出席した場合、ペットの葬儀、水子供養等に多くの浄土真宗本願寺派(お西)の皆様に理解いただければと思います。書籍の購入は紀伊國屋書店・コーチャンフォー等店頭に在庫がなくても取り寄せていただけます。

読みもの

私にとっての親鸞聖人-映画「おくりびと」を通して-


作家 青木新門

この映画が評判になるにつれ「なぜ原作者名が記されてないのか」とよく聞かれました。『納棺夫日記』を読んでいた人からは原作ではないかと問われたりもしました。私はそのたびにあいまいな返事をしてやり過ごして来ましたが、それは映画「おくりびと」が私の目指すところと似て非なる作品となっていたからでした。とかく真実は、真っ向から反対されるものによって消されることはありませんが、似て非なるものによって消し去られてしまうものです。

映画「おくりびと」は、今日の既存宗教やその葬送の在り方には拒絶反応を示しながらも、愛別離苦の悲しみを如何にして癒すかという構図になっていました。即ち近代ヨーロッパ思想の人間愛で貫かれ、いかにも現代社会をクローズアップしたような作品になっていたのでした。人は宗教を見失ったとき、癒しを求めるものです。そんな現代人の心情に見事にフィットしたのが「千の風」であり「おくりびと」であったと思います。
私は著作権を放棄してでも一線を画すべきだと決意しました。なぜなら私は親鸞聖人のみ教えに導かれて『納棺夫日記』を書いたのであって、そのテーマである宗教を完全に削除されたのでは承服するわけにはいかなかったのです。

私の住む富山県内の葬式は、現在も80%以上が浄土真宗で行われています。お通夜などで蓮如上人の御文章「白骨章」がよく読誦されます。その中に「後生の一大事」というお言葉があります。
また別の御文章に「それ、八方の法蔵をしるといふとも、後世をしらざる人を愚者とす。たとひ一文不知の尼入道なりといふとも、後世をしるを智者とすといへり」とあります。
現代の著名な作家や知識人が生前「死んだら何もないよ」と後生を否定する発言をしていながら、実際死に直面すると哀れなほどにうろたえている姿を見るたびに、この蓮如上人のご文を思い出します。今日のほとんどの人は今生を一大事と思っていて、後生を一大事などと思ってもいないのです。

私が後生を一大事と実感するようになったのは、納棺の現場で死者たちが見せた安らかな美しい死顔でした。そしてそれは遺された者たちへの後生の一大事を伝えるメッセージであると気付かされたことでした。そのメッセージこそが如来大悲の回向であると気付かされたのも親鸞聖人のみ教えに導かれてのことでした。虚無のどん底にいた私が安心の心で生きていけるようになったのも親鸞聖人に出遇ったからでした。もし親鸞聖人に出遇っていなかったら、私の人生は無明の闇に覆われていたことでしょう。そんな私の人生を一瞬のうちに美しい人生へと導いてくださったのが親鸞聖人でした。だから私にとっての師主知識、それは親鸞聖人をおいて他にないのです。

如来大悲の恩徳は
身を粉にしても報ずべし
親鸞聖人の恩徳も
骨をくだきても謝すべし

(本願寺新報8月号より抜粋)

写真

盆踊り大会ご苦労さん会スナップ

去る7月18日に幼稚園の開園40周年を記念して、大盆踊り大会を開催する予定でしたが、あいにくの天候で中止となりました。食品だけは販売し、お寺のホールでご苦労さん会を開催致しました。婦人会の皆様には何かに付け、お手伝い頂いております。いつもいつも有り難うございます。

 
トピックス

住職奮闘中です!!

今年の5月より、FMアップルの「和の玉手箱」という番組に出ています。もっと早くお知らせできれば良かったのですが、バタバタしてそれどころではありませんでした。また、慣れないことばかりですが、パーソナリティーの石川恵子さんに助けてもらいながら何とかやっています。右の写真は1回目の放送で、かなり緊張しました。ただでさえ緊張するのに生放送ですから、ヘンなことも言えないし、汗びっしょりになりました・・・。

左の写真は、パーソナリティーの石川恵子さんです。函館出身で函館なまりがなかなか抜けないと言っておられましたが、毎回助けられています。時々ドキッとするようなことを聞かれるので、いつもドキドキです・・・。

以前から浄土真宗のお坊さんは良いことやったり、言ったりしてるのに、とにかくアピール下手といろんな方面から言われることが、とても心に引っかかっており、この度、ラジオ出演のお話しを頂いて、勇気を出して出演させてもらっています。ミニFMなので、聞こえにくいかもしれませんが、是非聞いてみてください。車のラジオなら必ず聞こえると思います。但し、豊平区方面に向かってくださいね。

FMアップル 76.5メガヘルツ「和の玉手箱」毎週月曜日午後9時から
※「和の玉手箱」は、平成22年9月27日の放送をもちまして終了いたしました。