写真

おもしろフォト vol.5


箱に入る粟井さんと寧々

恋人のように話し込む二人

偶然、ヘン顔になった寧々
 

私は誰でしょう?

私は誰でしょう?

人が背中にのってる!?

手のひらに人をのせるなんて!?

私は誰でしょう? 答え 左 眞願寺住職石堂さん 右 佐々木法務員

読みもの

故人への“冷たい仕打ち”?……死の受け止め方

人は、自分の力ではどうすることもできない“望ましからざる出来事”が起こったり、またその怖れがあると、とたんに神経質になり、不安にかられてあれこれと形や行為にこだわるもののようです。

“死”にともなう一連の葬儀はその最たるもので、実にさまざまな迷信や俗信があり、深く浸透しています。そのため、仏教の葬儀でありながら、み教えに逆行するような習俗が行われ、それをまた、仏教だと思い込んでいる人も少なくありません。

「死は穢(けが)れ」という考え方から起こった習俗は、その代表と言ってもいいでしょう。

例えば「忌中」の札を入り口に貼るのは、死の汚れを他に及ぼさないよう広く知らせる意味があります。逆さ屏風やご飯に箸を立てたりするのも、異常さを示して死を忌み遠ざけようとするのでしょう。清め塩もあります。

さらに、支社に対しても容赦なく「冷たい仕打ち」を行います。風習の一つに、棺を閉じる際、石で釘を打ち付けるのがあります。これは石の“魔力”で死者の“霊”を封じ込め、災いを防ごうというものです。また、故人の茶碗を割る風習は、再び舞い戻って災いを起こさせないように「帰ってきても、あなたの分はありませんよ」ということでしょう。棺を回してから出る風習も、同様の趣旨です。

しかし「帰ってくるな」と言いながら、お盆になると「帰ってこい」と言う-。随分と身勝手なものですね。

故人を不幸災難の元凶のように扱って、何の貞光もないのでしょうか。「ご冥福を祈ります」という言葉も、うがった見方をすれば「迷って私たちに災難を及ぼさないように」との意味にもとれてきます。

仏教は、このような自己中心的な発送で死を忌み避けるのではなく、死を厳粛に受けとめ、人生無常をかみしめながら「生死いづべき道」を説く教えです。迷信に惑わされず、死を縁に自分自身の仏縁を深めて下さい。

ポイント
◎仏式の葬儀にふさわしくないもの-「ご飯に箸を立てる」「清め塩」「茶碗を割る」
◎仏教は「死は穢れ」と避けるのではなく「生死いづべき道」を説く。

読みもの

教え tell me – vol.7 師走を迎えて

月日の経つのは早いもので、2012年も残すところあと数日、今年は、ロンドンオリンピック(メダル数過去最多)やiPS細胞研究のノーベル賞受賞、つい最近では衆議院総選挙、と世の中のめまぐるしいものがあったように思われます。新聞・雑誌・テレビ等でも今年を振り返った内容のものが多く取り上げられているのではないでしょうか?
そして年末年始の過ごし方をどうしようかと決めている方も多いことでしょう。
お寺では、タタタと元気に走り出す寧々ちゃんが、ひとりひとりの顔を認識できるようになり、そろそろしゃべりだすような時期になりました。

さて、私にとって12月と言えばクリスマスでも大晦日の紅白でもなく「煤払い」が、まず忘れられない記憶のひとつにあります。私が実家におりました時、12月を迎えると、どこか心の中のスイッチに気合いを入れ、家(お寺)すべてを家族のみんなで掃除させていただくものでした。

これが子供の頃の私には、たいそうしんどいものに思えて、どうにかして早く終わらんかなあと不謹慎なことばかり考えており、そうなってくると後できれいになったかどうかをチェックしにきた父親に、「はい、やりなおーし!」と言われがっくりきたものです。

それを見ていた祖父が私に言ったのが、「煤払いするんじゃない、煤払いさせていただくんだぞ」のことばでした。子供の頃は、あまり理解できませんでしたが、よくよく考えてみると、目の前にある汚れや埃をきれいにしていくということは、ただその日その場だけをきれいにしていくのではなく、そこで生活をさせていただいている私たちひとりひとりの心をあらためて見つめていくことにつながる、と今の私は考えます。

日々の生活の中で、予想外の出来事に振り回されたりすることで、色々なことをおろそかにしがちな私たちですが、12月の行事として「煤払い」は勤めたいものです。

どこの家でも囲炉裏で火を焚いていた昔、「煤払い」は一年の煤を払い、正月を迎えるための重要な準備でした。大掃除のひとつではなく仏様を迎える大切なしきたりです。

おうちに仏壇があればまずそこからお掃除を始めてもいいですし、普段手をつけていない押入れや物置などの整理から始めてみてもいいでしょう。

晴れ晴れとした気持ちで年を送り、新年を迎えたいものですね。

合掌

トピックス

仏教婦人会報恩講

この一年の最後の大きな行事となります「仏教婦人会報恩講」さる12月16日にお勤まりになりました。
毎年、小規模製作所の皆さんにお越しいただき展示即売会を開催させていただいております。
おときを皆さんで頂戴し、午後1時から、宗祖讃仰作法をお勤めいたしました。
布教使には、昨年に引き続き、十勝組中札内村 真光寺の桃井直行師に御出向いただきました。
皆さん、お腹を抱えて終始、笑いの絶えないおとりつぎでありました。楽しい中に大切なことに気付かせていただいたことでありました。

小規模製作所の展示即売会
この度のおときです。豪華でした!

宗祖讃仰作法をお勤めいたしました。

布教使 桃井直行 師(中札内村 真光寺)
楽しいおとりつぎで、皆さんの笑顔が本当に印象的でした!