読みもの

教え tell me – vol.14 師走を迎えて

2016年もまもなく終わりを迎えますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今年は、リオオリンピック(史上最多41個のメダル獲得)や広島東洋カープの25年ぶりの優勝、日本ハムファイターズの10年ぶり日本シリーズ優勝、と輝かしいものがありました。

さて、私はよく映画を見に行くのですが、今年は特に良い映画に巡り会えたのではと思います。1500万人以上の人が見たアニメ【君の名は。】を見て感動し、宮沢りえ主演の【湯を沸かすほどの熱い愛】を見て涙を流し、【PK】インド映画を見て考えさせられたり、とさまざまでしたが、その中でも特に群を抜いて素晴らしいと感じた作品があります。それは、【この世界の片隅に】というアニメ映画です。

ファンタジーとして大ヒットした【君の名は。】と違い、【この世界の片隅に】という作品はノンフィクションで、呉市民を中心とした3000人以上の寄付金によって作られた映画です。

その内容は、第二次世界大戦下の広島、呉を舞台に大切なものを失いながらも前向きに生きようとするヒロインと、彼女を取り巻く人々の日常をいきいきと描かれている映画です。

終戦から70年以上が経過し、戦争を経験した諸先輩方のお話を聞くこともだんだんと難しい世の中になってきました。そんな中で当時の日本を知るきっかけとなってくれるのがこの映画の醍醐味であり、また戦争は映画の中だけの話ではなく、私たちが生きるこの日本で起こったことで、私たちの祖先がその厳しい時代に生き抜いてくれたことが、今ここで生きる私達の生活に繋がっているという気持ちを思い出させてくれるのです。

私の祖母も母親も広島県出身です。一歩違えば(広島で出産)母もこの世に産まれておらず、つまり私もこの世に生を受けてなかったんだよ、と教えてくれたことがあります。子供の頃によくつれていかれた原爆資料館では、いまだにあの写真がこの世のものとは思えないと感じてしまいます。戦争は多くの人が嫌うものですが、この映画を見たときに私が感じたのは、戦争が遠い過去の記憶として封印されるべきものではないと言うことです。私たちの多くは戦争を知りません。けれど、知らないからといって私たちには関係のないどうでもいい時代だと割り切ることは決してできないのです。戦争を知らない私たちだからこそ、この時代に生きてきた人達のことを忘れてはいけないし、語り継いでいかなければならないと思います。過去から続いてきた決して途切れることのない命のつながりがあるからこそ、今わたしがここにある不思議に気づかされる、そんな忘れてはいけないものが【この世界の片隅に】という作品につまっているのでは…と私は感じました。

親鸞聖人は教行信証の一番最後に、「前に生まれるものは後のものを導き、後に生まれるものは前のものの跡を尋ね、果てしなくつらなって途切れることのないようにしよう。それは数限りない迷いの人々が残らず救われるためである」と安楽集のことばを表記しております。先立つ御方をどういただいていくか? これは今に生きる私たちだけではなく、いつの時代にも必要なことではないでしょうか?

合 掌

読みもの

消えたら死者が迷うのか? 中陰中の灯明

中陰の法要でお参りした時のことです。勤行がすみ、今後の仏事について相談を受けていたところ、遺族の一人がローソクの火が消えているのに気づき、あわてて新しいローソクに火をつけようとしたのでした。
この方のように、中陰の間は「お灯明と先行は絶やしてはいけない」と思っている人が意外に多いようです。その灯明と線香も、お仏壇のそれではなく中陰壇のほうで、「もし絶やしたら、死者が迷う」というのです。

人間、こだわりだしたら切りがないもののようです。火がついているか、消えているかで、死者が迷ったり悟ったりするものでないことぐらい、ちょっと考えればわかりそうなものですが、実際そうした迷信が頭に入っていると、いざ火が消えればなんとなく気持ち悪く感じ、絶やさないように神経を使ってしまいがちです。

ものの道理がわからず迷っているのは、実は死者ではなく、生きている人自身と言えましょう。ローソクの火が消えてなくなれば、「あぁ、人生もこれと同じように無常だな」と感じるぐらいになればいいのですが…。

もっとも、最近は便利になったもので、中陰壇には電気のお灯明があり、線香も長時間保つ巻線香が使われたりします。これなどは「絶やしてはいけない」という迷信の産物と言えるかもしれません。

しかし、仏前に供えるお灯明やお香は、阿弥陀如来の智慧と慈悲のお心を表しています。そして、如来さまを讃える気持ちで捧げ、捧げたそれらからまた、如来様の真実を味わわせていただくものなのです。けっして故人の遺骨に捧げているのではありません。

そうしたことから、お灯明や線香はお勤めや礼拝の時に火をつければよいのであって、四十九日間ずっとつけておく必要はありません。特に夜など火の用心の上でも危険です。

なお、火を消すときはローソクを抜きとり、火消し道具か小型ウチワで消してください。

ポイント
◎中陰の間でも、灯明や線香はずっとつけておく必要はない。
◎お勤めや礼拝の時に火をつければよい。
◎火は口で吹き消さないように。
写真

おもしろフォト vol.13

法務員「テルオカ」くん特集

お盆まいり疲れで眠ってしまいました。起こすと、「寝てませんよ~」と、思いっきり寝てた顔で叫んでいました!(目が明後日の方向を向いています!)

また寝ていたので、観察していると、今度は完全に「幽体離脱」してるじゃないですか?!

甲子園に触発され、「僕のアンダースロー」を見て下さい!とのこと…。
ボウリングにしか見えない…。

本人曰く、「見合い写真みたいでいいですね~」どなたか良い方をご紹介下さい?!

トピックス

本願寺第25代専如御門主 伝灯奉告法要記念 安楽寺第1団体参拝旅行記 4日目

第四日目(11月21日)

朝市の入口にある「あさいち交番」

最終日は、ホテルをチェックアウト後すぐに「輪島朝市」へ向かいました。朝食をしっかり食べたにもかかわらず、干し柿など食べながら朝市を歩く参加者や、地元のおばあちゃん達が自分で収穫し干したお魚の干物などをお土産に買ったり、思い思いに楽しみました。ここには是非ともお連れしたいと考えていたので、とても喜んでくださって、本当に良かったです。他にも、お寺でいつもお世話になっている「輪島塗本舗うるし屋」さんに立ち寄り、皆さん、お箸やアクセサリーなどをお土産で買っておられました。輪島も、特にお土産屋さんで置いているうるし塗りのものは海外製も増えてきており、現地の方から、「ちゃんとしたとこで買ったほうが良いよ。」と言われておりましたので、「うるし屋」さんで安心してお買い物することが出来ました。

元気な能登のおばあちゃん

朝市を後にし、「キリコ会館」を見学致しました。キリコとは大きな奉燈で、能登の祭において、氏子たちがかつぎ、豊作を祈願するそうです。大きなものではビルの4階に達するそうです。

キリコ会館を後にし、向かったのは、「白米の千枚田」と呼ばれる大田園です。昔はもっと大きなスペースだったようですが、だんだん畑を守る方も少なくなり、規模も小さくなったようです。現在はオーナー制を用い、全国各地にオーナーがあり、あの小泉純一郎元首相もオーナーのお一人だそうです。

「白米の千枚田」

みんなでパチリ

日本海をバックに全員でパチリ

「白米の千枚田」を後にし、次に向かったのは「上時国家」です。今から800年ほど前に、平清盛の義弟の平大納言時忠が、源平の合戦で平家が滅亡した際に、特例の計らいで能登に配流となりました。その子である「時国」は、近隣の村々を統治し、現在第25代当主投手が守っているお屋敷を見学致しました。

長い坂でした

上時国家

詳しいご説明をいただきました

お庭です。「心」という字を池の姿であらわしているそうです

お風呂です。この白い布は「風呂敷」というそうです。

当寺は神仏一体のお仏壇でした。大変珍しいものです。

皆さん、熱心に説明を聞いていらっしゃいました

ここまで、かなりのハイペースで観光地を訪れておりますので、お腹が減るんですやっぱり・・・。

「庄屋の館」という茅葺き屋根のお店で昼食をいただきました。

茅を守るために、薪をたいており、煙が凄かったです。(入口だけ煙たくて、お部屋は大丈夫でした。)

美味しい昼食でした

ここまで、かなりのハイペースで観光地を訪れておりますので、お腹が減るんですやっぱり・・・。

「庄屋の館」という茅葺き屋根のお店で昼食をいただきました。

茅を守るために、薪をたいており、煙が凄かったです。(入口だけ煙たくて、お部屋は大丈夫でした。)

昼食後訪れたのは、NHKの朝の連続ドラマ「まれ」で皆さんもご覧になったと思います、「すず塩田村」です。塩田の歴史や能登の美味しいお塩をお土産に購入したり、楽しく時間を過ごしました。能登のお塩も「まれ」の影響と不作で昨年は中々手に入れることが困難だったそうです。この度も、小さい袋、お一人3個までということで、貴重なお塩を、皆さんお土産として買っておられました。

「すず塩田」

冷たい冷たい海風が吹く中、皆さん熱心に説明を聞いておられました

「すず塩田村」を後にし、いわゆる「裏能登」の観光地もあと二箇所となりました。「スカイバード」と呼ばれる新しい観光地に行きました。

断崖から突き出た展望デッキに、皆さん、乙女のように「キャーキャー」言いながら楽しんでおられました。天気が良くて最高でした!

「スカイバード」

おそるおそる先端に近づきます

皆さん笑顔でハイポーズ!

高いところが苦手な方は、行くのは無理かも知れないですね~ でも絶景でした!

こどものようにはしゃぎ、「スカイバード」を後にしました。さあいよいよ最後の観光地である「見附島」へ向かいました。

「見附島」は別名「軍艦島」と呼ばれ、その姿が海を疾走する軍艦の様に見えるそうです。

ご覧の通り、軍艦島と呼ばれる所以が伝わる姿をしておりました。普段は海鳥が身体を休める島らしいですが、その異様な姿を見に、様々な地方から観光に来られるそうです。でもとにかく風が強かった~。

「見附島」を後にし、能登空港へ向かいました。いよいよ能登半島とお別れ、そしてこの度の団体参拝が終了いたします。詳細にご説明下さったバスガイドさん、安全運転に努めてくれたドライバーさん、そして細かいご配慮をいただいた添乗員さん、そしてなんと言ってもこの度ご参加下さった皆様と、お別れするのが名残惜しく、センチメンタルな気分になりました。

能登空港を飛び立ち、羽田で乗り換え、新千歳空港に無事着陸できたのが、午後8時30分でした。お寺に到着し、皆さんそれぞれお家へお戻りになられました。

三泊四日のあっという間の旅でありましたが、寝食を共にすると絆が深まります。今あらためて、「本当に良い旅であったなあ。」と感じさせていただいております。また、来春、第2団体参拝旅行を開催いたしますが、是非とも多くのご参加の下、新しい御門主様の誕生をご一緒にお祝いさせていただき、寝食を共にして、同じ浄土真宗の門徒として、絆を深めさせていただきたいと念願いたします。

この度は、ご参加いただき誠に有難うございました!!

合 掌

(報告者 住職)


第3日目へ

トピックス

本願寺第25代専如御門主 伝灯奉告法要記念 安楽寺第1団体参拝旅行記 3日目

第三日目(11月20日)

 三日目は本願寺富山別院を訪れました。去る6月4~5日に、専如御門主様御親修により、「本願寺富山別院 親鸞聖人750回大遠忌法要 別院開創130周年・別院再建50周年記念法要」(三大法要)が厳修されました。そのおりに復興工事が施され、美しく生まれ変わった別院さんにお詣りさせていただきました。

3月に私と従兄弟で結成している音楽ユニット「アッチカ」も、この三大法要を記念したライヴツアーにお誘いいただき、富山県でライヴをさせていただきお手伝いさせていただきました。そんなご縁から、是非とも団体参拝の時には訪れて、お詣りさせていただきたいという願いがあり、今回のご縁となったわけであります。また、先にも述べましたが、北海道は富山県の方々が大変多く入られて開墾をされた土地であります。私(住職)の祖母も富山県の生まれであります。深い深いご縁がつながっていることを噛みしめながら、ご参加下さった皆様、お詣り下さった事でありました。

本願寺富山別院本堂内陣

出内陣の形式になっております

お詣りの後、仲尾御輪番様からご挨拶と、本願寺富山別院の沿革、そして今般の三大法要に至るまでのご苦労話しをお聞かせいただきました。

本願寺富山別院 仲尾御輪番

訪れた日はちょうど仏前結婚式でした

御修復された本願寺富山別院外観

富山別院を後に、バスはこの度の旅行のメインであります能登半島を目指し出発しました。

まず最初に訪れたのは「雨晴海岸」です。名前の通り少し雨模様だったのが、到着するやいなや、見事に雨は止みましたが、残念ながら海岸ごしに臨む立山連峰は見ることが出来ませんでした。

綺麗な景色を見た後は、お待ちかねの昼食をいただきました。

当日は日曜日ということで、各地でイベントが開催されていたようです。立ち寄った「能登食祭市場」でも、ふぐ汁を無料で食べさせてくれたり、各種催しがあったようで、どこも大変賑わっておりました。

昼食後、能登半島の醍醐味を味わえる、「厳門」へ向かいました。

かなり険しい階段を下り、厳門(洞窟)へ向かい、その洞窟を向けると、遊覧船乗り場があります。今度は「能登金剛遊覧船」に乗船し、海側から厳門を眺め、能登半島の切り立った姿を拝見し、自然の雄大さをあらためて感じたことでありました。ただ波のうねりがきつく、どうなることかと思いましたが、無事に遊覧を終え岸に戻ることが出来ました。一番心配であった、今回の旅で一番のお姉さんである粟井さんが、なんとかかんとか険しい道のりを乗り越えてくださったことが、大変有り難かったです!

厳門(上から臨む姿 バスから撮りました)

長い階段を下り厳門へ

洞窟の奥へと進んでいきます

洞窟を抜け階段を上ると

遊覧船に乗船し、海から楽しみました

海から臨む厳門

遊覧船乗り場が見えますか?(真ん中の上あたり)

かなりの高さを上り下りしていただきました。粟井さん、本当に頑張って下さって有難うございました!!

引き続きバスに乗り、「ヤセの断崖」を見学(風がメチャクチャ強かったです)し、本日の最後の行程であり、皆さんが楽しみにしていた、NHKの朝の連続ドラマ「まれ」のロケ地であった「大沢集落」を訪れました。道中はかなり険しい道のりで、ここをバスで通るのかい??と言いたくなるような細い道(対向車が来たらすれ違えないような道路)を通り、皆さんスリル満点のご様子でした。

写真の通り、間垣(まがき)と呼ばれる竹で出来た垣が300mほどつながり、集落を海からの強い風から守っていました。お隣同士が支え合って生活をしている姿を目の当たり感じ、昔の厚別の雰囲気を感じたことでありました。昔はどこも地域共同体でしたもんね。

道にロケの舞台となった地図が掲示してあり、皆さん、「これがあれかぁ。あっちがあの時の・・・。」と言いながらドラマを回想されていた姿が印象的でした。

宿泊は輪島温泉の「ホテル高州園」でした。海のすぐそばにあるホテルで景色が最高でした。食事も素晴らしかったです!!

垣の中に自動販売機がありました

皆さん、旬のズワイガニやアワビ、海の幸を「とても美味しい!」と言って喜んで食べて下さいました!!

 

夕食後、地元能登の名物太鼓を皆さんで鑑賞し、ゆっくりと温泉に浸かり疲れを癒し、床に付かれたそうです。残り一日となって、名残惜しい空気感を感じながら私も休ませていただきました。


第4日目に続きます

トピックス

本願寺第25代専如御門主 伝灯奉告法要記念 安楽寺第1団体参拝旅行記 2日目

第二日目(11月19日)

二日目は午前3時50分に起床し、梵鐘体験を申し込んでいた皆様と本山へ向かいました。この度の「伝灯奉告法要」を記念し、普段一般の方々が打つことの出来ない本願寺の梵鐘を打たせていただけるという画期的な企画が「梵鐘体験」です。先着8名までという厳しい条件の中、参加者の中から、持本さん、三好さん親子、黒田さん御夫妻、そして私(住職)と添乗員の高瀬氏が、このご縁にあうことができました。

聞法会館に午前5時集合でありました(ねむ~い)

朝から大変でしたね・・・

本山の職員さんと集合場所で渡された懐中電灯を頼りに、真っ暗な境内を抜け鐘楼堂へ向かいました。
午前5時20分に法要等の専門部署である「式務部」の方がお見えになり、詳細に梵鐘の打ち方を伝授下さいました。10発打つのですが、はしっこに10個の金属が付いたものがあり、お聞きするとやはり打っている内に回数を忘れては困るということで、必ず、一発打って、一つ金属を移動して、という感じでやるそうです。また、一般寺院のサイズと全く違うものですから、かなり力を入れて撞木(しゅもく 鐘を打つ木)を引いて、鐘を打った後、今度は反動が付いて、止まらなくなってしまうので、さらに力を込めて撞木を止めなければならない等の注意事項をお聞きしてる内に段々と皆さん緊張してきた様子で、口数も少なくなっていきました・・・。

午前5時30分ちょうどに、午前6時からお勤まりになる「お晨朝」(おあさじ)の合図(正確には集会鐘という)として、梵鐘を打ちました。最初の2発と最後の1発を式務部の方が打ち、3発目を私(住職)、4発目を持本さん、5発目を三好さん、6発目を黒田さんのご主人、7発目を黒田さんの奥さん、そして8発目を添乗員の高瀬氏がそれぞれ打たせていただきました。

いただいた「梵鐘体験」参加証明書と記念品です

良い音だったり、かすった音だったり様々でしたが、何とか無事に体験を終えることが出来ました。いまだにこの鐘の音で生活をされている方がたくさんいらっしゃるというお話しを聞いて、体験した皆さん、「あらためて貴重な体験をさせていただきましたこと、大変有り難いご縁でありました。」と言って大変喜ばれておりました。出発の日も早くて、京都に来てからも早い起床となり、大変恐縮でしたが、体験出来て良かったですね。
引き続き、阿弥陀堂へ移動し、後から来られた参加者の皆さんと合流し、お晨朝に参詣いたしました。

ホテルの戻り、朝食をいただき、多くご門徒のお骨が分骨されている大谷本廟の無量寿堂へ参詣いたしました。無量寿堂には安楽寺として二基の納骨壇を所有しており、二箇所でお勤めをいたしました。またこの度で、山根総代長が分骨をされました。

御真影様(御影堂の親鸞聖人)

前門様御出座の中お晨朝が勤められました

明著堂の前でパチリ

分骨を済ませ、今度は京都駅から特急(サンダーバード)に乗り、一路金沢を目指しました。皆さん、電車の旅は久しぶりだったご様子で、駅弁を堪能し、お話しにも花が咲いておりました。

金沢駅に到着し、今度はバスに乗り換え、「兼六園」に向かいました。お天気が心配でしたが、自称「晴れ女」が何人もいらっしゃたので、雨にあたらずに済みました。
「兼六園」も紅葉が盛りで、木々の素晴らしい姿を見ることが出来ました。本当に目の保養になりました。

兼六園を離れ、次に金箔貼り体験ができる「箔一本店箔巧館」へ向かいました。金沢といえば「金箔」が有名ですので、是非ともお土産になるものをということで、今回の体験をしていただくことになっておりました。
到着後、早速、金箔の張り方をご指導いただき、皆さんそれぞれ作業を始められましたが、これがなかなか難しく、ひじょうに繊細な金箔紙に皆さん苦戦しておられた様子でした。

ちなみに私(住職)の作品です(写真右)。金と銀をまだら模様にしてみました。結構上手でしょう?

皆さん、思い思いのデザインで作製され楽しんで下さいました。良いお土産が出来ましたね!

金沢を離れ、バスは一路富山県を目指しました。夕食、宿泊は富山市内です。今回ご参加下さった皆様の中で、富山県にご先祖を持つ方が多く、是非とも訪れたい地の一つでありました。

本日も早朝から行動しておりますのでお腹がペコペコだったと思います。夕食は富山県の旬の幸「ブリしゃぶ」です。

持本さんの乾杯発声のもと、和やかに宴がはじまりました。皆さん美味しそうにブリしゃぶをたいらげておりました。

いつも報恩講で雅楽を奏でてくれる四下君と長岡君が駆け付けてくれました!!

ブリです。右の豆乳鍋でくさみを消しながら「しゃぶしゃぶ」していただきました。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、夕食後、ホテルに入り、ゆっくりと疲れた身体を癒していただきました。


第3日目へ続きます

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本願寺第25代専如御門主 伝灯奉告法要記念 安楽寺第1団体参拝旅行記 1日目

去る11月18日から21日まで、本願寺第25代専如御門主様の伝灯奉告法要に記念参拝団をくみ、三泊四日の行程で、団体参拝旅行へ行って参りました。

行程中はとても良いお天気に恵まれ、専如御門主様の伝灯奉告法要に参拝できたこと、ご参加下さった皆様大変尊いご縁であったと喜ばれておりました。

写真を多く掲載し、分かりやすく致しましたので、どうぞご覧下さい!!

第一日目(11月18日)

早朝、午前6時30分にお寺に集合し、一路新千歳空港へ向かいました。朝日がとてもキレイでした。

午前8時30分発の飛行機に搭乗し伊丹空港へ向け、飛び立ちました。
空港からはジャンボタクシー二台に分乗し京都へ向かいました。

到着後、まずは腹ごしらえということで、この度のご法要に際し、特設された北境内地の休息所で昼食を取りました。

法要時間が近づき、境内は参詣される方々で、大変賑わっておりました。

この度は、近隣では滋賀県、遠くは九州、そして北海道、そしてなんと言っても北米開教区から多くの参詣者があり、国内、世界から合わせて1900名の参詣者数だったそうです。

本山の銀杏は、少し色づきはじめていました。これから黄色くなっていくんですね。

この度のご法要は、両堂(御影堂・阿弥陀堂)を使用しお勤めされる、大変大がかりな法要でありました。

私達は阿弥陀堂(正面に向かって右側)での参詣となりました。正信偈の依釈段まで阿弥陀堂にて御門主様が御登礼盤され、依経段から御影堂にて御登礼盤されるという「奉讃伝灯作法」が用いられました。

御影堂(左側)阿弥陀堂(右側)の法要前の様子。両堂共に満堂でありました。

法要終了後、引き続き「伝灯のつどい」が開催され、「大谷宗家」の皆様お揃いでお出ましとなり、御門主様より「お言葉」を頂戴いたしました。

 

温かい雰囲気の中で、「伝灯奉告法要」、「伝灯のつどい」が開催されました。あっという間の2時間でありました。

たくさんの参詣者で、順番に退堂しなけらばならない混雑具合でした。境内に出てから、国宝の「飛雲閣」や「唐門」、鐘楼堂や銀杏の木を眺めながら、本山を後にし、夕食時間までお土産を買ったり散策する時間とさせていただきました。

鐘楼堂

唐門

夕食は、「鳥岩楼」さんという鳥の水炊きのお店に行きました。前住職が大好きだったお店で、私も何度もお邪魔しておりますが、今回は6年ぶりに行くことが出来て、本当に良かったです。
京都は古来より、「かしわ」を食す文化だったのですが、同様に意外と思われる方が多いと思いますが、「お肉」を食すことがひじょうに多い在所なんですよ。

はじめて来られた方がほとんどで、「おいしい、おいしい」と言って大変喜んでくれました。

お店の方も久しぶりの再会を喜んでくれました。

前田さん、山田さん

ご夫婦で参加の黒田さん御夫妻

親子で参加の持本さん、三好さん

左から1人とばして間所さん

ご夫婦で参加の河村さん御夫妻

親子で参加の粟井さん

誕生日の前田さん

ご参加下さった前田トキ子さんが、なんとこの日が誕生日ということで、サプライズバースデーケーキをご用意し、皆さんとお祝いさせていただきました!! 前田さん、本当におめでとうございました!! 良い記念になりましたね!!

お食事後、朝早くから動いておりますので、余力がある方だけ夜の拝観(ライトアップ)に行きませんか?とお誘いしたところ、「ここまで来たんだから、どこまででもついて行く!」との力強いお言葉をいただき、全員で夜の紅葉がライトアップされている「永観堂」を参拝いたしました。この日が紅葉のピークであることを事前に調べておりましたので、近年見たこともないような素晴らしい光景を皆様と堪能できました。ご覧下さい!!

お天気が良かったとの週末でしたので、かなりの人数の見物客で、大変賑わっておりました。ご参加された皆さん、「本当にラッキーだった。」と喜ばれておりました。

ここが「永観堂」の一番の見どころである池です。池の水面に映る紅葉がなんとも言えない美しさでした。お寺の旅行の良いところは、行程にないことを皆さんと楽しめるところが一番良いところだと思っています。この度も、半分思いつきでお誘いして、皆さん全員が同じ所へ足を運んで、同じ素晴らしい景色を見ることが出来て本当に良かったと思います。一日目、大変お疲れになったと思いますが、無事に終えることが出来ました。お疲れ様でした。


第2日目へ続きます